相続に関する手続は約90程度あり、財産の内容や相続人の状況により、必要な手続は異なってきます。無料相談を受けていただければ、相談員が「いつまでに、何の手続きを、どこに対して、どのようにおこなえばよいか」をアドバイスさせていただきます。また、その後正式にサービスをお申込みいただければ、相続人の方に代わって、手続を代行させていただくことも可能ですのでご安心ください。
戸籍謄本を取得する場合の注意点について ※ご自身で取得される場合
戸籍謄本を取得する場合は、市区町村役所(役場)の方へ、次のように伝えてお取り寄せてください。
「相続手続のため、被相続人の、『出生』から『死亡』まで繋がる、戸籍(除籍)謄本、又は全部事項証明書(以下「戸籍謄本等」)の交付をお願いします。」(分家や家督相続等の理由により、前戸主等の戸籍謄本等に記載がある場合は、その戸籍謄本等の交付もお願いします。また滅失等の理由により、戸籍謄本がない場合は、告知書の交付もお願いします。)
なお、転籍の履歴がある等の理由により、訪所された市区町村役所(役場)だけで『出生』から『死亡』までの戸籍謄本等が揃わない場合は、その旨の説明及び、どこの役所(役場)で誰の戸主名で戸籍謄本を請求すれば取得できるか等の説明をお聞きしてください。
また、郵送で取得することも可能ですが、昼間に連絡可能な連絡先を記入していただきますと、不明点や金額不足等のやり取りがスムーズに進められます。詳細は各市区町村に応じ手続きが異なりますので、該当される市区町村役所(役場)に確認ください。
相続の手続には様々な種類の物が多数あります。
もらえる手続 |
引き継ぐ手続 |
・生命保険
・高額医療
・入院保険
・年金等
・簡易保険
・埋葬料
・遺族一時金
・その他 |
・自動車保険
・自動車
・火災保険
・預貯金の口座
・公共料金
・有価証券等
・賃貸借契約等
・電話加入権
・その他 |
やめる手続 |
専門家に依頼する手続 |
・クレジットカード
・携帯電話
・リース契約
・各種会員登録
・借入金等
・その他 |
・登記関係
・裁判関係
・年金関係
・税務関係
・財産評価関係
・その他 |
これらの相続手続を一覧表にまとめました。
「90の葬儀後の手続が一目でわかる一覧表」の使い方
【諸手続一覧】のボタンをクリックしてみてください。この一覧表は、ほとんどの方が当てはまる一覧表となっております。「しなければならない事があるのは分かっているけれども、何からしていいのか分からない」多くの方が、そう思われておられます。
通常はこの一覧表を作成することから始めなければならないのですが、作成するにも大変な時間と労力がかかりますので、今回少しでも皆様のご負担を減らすことができればと思い、一覧表にまとめました。
まずはこの一覧表をみて、『当てはまる手続の種類』の横に○を入れてください。当てはまらない手続は、×をつけてください。何と何をやっていけばいいのか一目でわかる一覧表ができあがります。
次に線を引いた「当てはまる手続の種類」をできるところから順番に手続してください。手続が終了しましたら、後の欄に○をしてください。
次に【専門的手続一覧】のボタンをクリックしてみてください。専門的な手続の一覧表となっておりますので、こちらも、当てはまるものは全てチェックしてみてください。